住宅ローン繰上げ返済って良いの? 巷においては、「住宅ローン繰り上げ返済はよくお得ですよ!」という噂を聞きますが、 住宅ローン繰り上げ返済とは、 通常の支払いとは別途に、ある程度まとまった金額が出来た時に、 元金分として返済する事を言います。 手元に、余裕のある資金がある時には、 金利が低く預貯金の利息が増えない貯金に回すよりも、 将来の住宅ローンの返済分を減らしたほうが、金額的にも効果的だと考えられます。 繰り上げ返済には、繰り上げ後の返済期間が短くなる「期間短縮型」と、 毎月返済額が軽くなる「返済額軽減型」の2種類があり、 多くの金融機関では、どちらかを選ぶ事ができます。 スポンサードリンク 利息の事を考えれば、期間短縮型をお勧めします。 特に借りて間もない時期は、返済額軽減型よりも利息額を、 少なくできるので有利となります。 返済の当初は、返済額に占める利息の割合が非常に大きくなっていますので、 「期間短縮型」を選択すると、その期間分の利息が全部カットできるため、 軽減される利息額が大きくなるわけです。 ですから、返済開始後、早い段階で繰り上げ返済した方が 利息の軽減効果が大きくなります。 もう一つの「返済額軽減型」の方は、返済期間はそのまま同じで、 毎回の返済額を減らす方法です。 毎月の支払いがきつく、少しでも住宅ローンの負担を減らしたい場合に、 選択される事が多い型です。 また、ローン返済残高を一括で返済する「繰り上げ完済」があり、 この返済方法は、大きな収入があった時や、ローンの借り換え時に、 全ての返済を終わらせる方法です。 ポイントとしては、現在の返済方法での総返済額と、 繰上返済を取り入れた時の総返済額の違いを、比べてみる事だと思います。 複数の住宅ローンを利用している場合、 どのような順序で返していけばよいかご案内します。 原則的には下記のとおりです。 1)金利の高いローン 2)変動金利のローン 3)返済期間の長いもの 4)借入残高の多いもの ただ、これはすべての方にあてはまるとは限りません。注意が必要です。 |
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